<アウトドア>両神山・八丁峠コース(埼玉県秩父市)に挑戦!~鎖場だらけの乳酸地獄~
こんにちは、やーまんです。
2016年10月22日に、埼玉県秩父市の両神山・八丁峠コースへ登山に行ってきました。
ここは、観光用に整備された山が多い日本百名山の一つとは思えないハードさで有名なコースです。
標高は1723mと決して高くはありませんが、垂直に近い岩場を、鎖を使って登ったり下ったり・・・を繰り返して、山頂を目指します。
過去にも一緒に登山に行った会社の仲間3人で行ってきました。
早朝6:30、朝日に照らされる、秩父の山々。快晴でした!山頂からの風景に想いを馳せ、気分が高まります。
朝7:00、登山道入り口にて。いざ、両神山・八丁峠コース日帰りピストンスタートです!コースタイムも記録していきます。
序盤から警告が・・・ごくり
登り始めから20分もすると、鎖場が見えてきました。3人でよじよじ登っていきます。
まだ体力は余裕あり!
登り始めて約50分(7:50)、八丁峠に到着。すぐ近くの展望台にベンチが
あった為、ここで10分ほど休憩しました。
今回の行動食は、柿の種、ピスタチオ、M&Ms、クッキー、ベイク、麦チョコ、カレーパンなどをみんなで持ち寄りました。
水は3人とも1.5L程度ずつ(お昼のカップ麺の分も含む)持ってきていました。
休憩後のNさん、体力回復したのと日光が相まって、神々しい輝きを放っています・・・
9:00、行蔵峠に到着。次に目指すは西岳です。地図ではここから10分程との事。
9:10、西岳に到着。ここでの疲労度は既に50%程度。ここからは東岳⇒両神山頂へと縦走していく為、まだまだ先は長いです・・・体力が続くのか、募る不安。
東岳を目指して出発!この西岳~東岳間が、鎖場や急勾配の斜面などの危険個所も最も多く、ものすごく疲れました。。。滑落したら命の危険があるという緊張感。その緊張感からか、脳から大量に出るアドレナリン。疲労で全身の筋肉中からあふれ出る乳酸。
訳が分からなくなりながら、ただひたすら山頂を目指します。
西岳~東岳間は、景色が開ける場所も多いです。360度、近景も遠景も全てが大自然!
最高の景色です。
10:00、ようやく東岳に着きました。両神山頂までラストスパートです!
お昼が近づくにつれ、少しずつガスってきました。右側から左側へ、すごい勢いでガスが覆い被さっていきます。急いで頂上を目指します!この時点で疲労感は80%程、帰り道が不安です。
下を見下ろすTさん。
10:45、遂に両神山頂へ着きました!疲労はピーク、山頂では1時間程休憩を取りました。
山頂の景色を見ながら食べるカップ麺とコーヒーは、最高の一言です。
下りは、11:50に両神山頂を出発し、途中で休憩を挟みながら、15:00に駐車場へ戻って来れました。鎖場の連続で筋肉の乳酸は溜まる一方でした。翌日の筋肉痛は必至ですね。
ただ、筋肉痛の事を差し引いても、達成感とこの景色を見れたことの感動の方が大きいです!
予想していたことですが、下山してから、肩や脚を中心に筋肉痛になりました・・・
今回ほどスポーツ栄養について考えたことはありません。
筋肉の疲労や、筋肉の増量についての栄養学は、後日記事にしていこうと思います。
今回は10月下旬という事もあり、2016年の夏山登山納めでした。
来年も色々な山に挑戦していきます。
それでは、今日はこの辺で。