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男性管理栄養士の目線で

栄養学・料理・アウトドア

<お酒の栄養①>お酒のカロリーについて

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こんにちは、そしてメリークリスマス、やーまんです。

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今回は、年末年始とお世話になる機会の多い数々のお酒について、記事にしていきます。私もお酒好きなので、シリーズとして何回かの記事に分けてみようと思います。

 

病院で毎日栄養指導を行っていますが、70~80歳の患者様で、病気になりお酒はやめましょうと医師等から言われても、まだお酒が大好きでやめられないという方もよくお見掛けします。

そんなお酒ですが、美味しさ以外にもやはり色々な側面を持っています。

例えばカロリーやアルコール度数、製造工程の違いによる種類の違い等々・・・

その中でも、今回の記事はカロリーに注目して見ていきます。

 

お酒(アルコール)のカロリー

 

ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー等、お酒には色々ありますが、基本的にどのお酒も共通して言えることは、

「純アルコール1gについて7kcal」の熱量(カロリー)を持っています。

 

少し分かり辛いので、ビールを例にとって、一緒に考えてみましょう。

まずは純アルコール量を計算します。

 

 アルコール量の計算式 :お酒の量(ml)×[アルコール度数(%)÷100]×0.8


缶ビールは、通常サイズだと「350ml」で売られていますよね。

このビールのアルコール度数を、「5%」とすると、

缶ビール1缶の中の純正アルコール量は、「350ml×[5%÷100]×0.8=14g」となります。

また、純アルコール1gは7kcalを持っているので、

ビールのアルコール由来のカロリーは「14g×7kcal=98kcal」となります。

 

アルコール由来のカロリーは、と上記しましたが、実際のビールにはアルコール以外にも原料となる麦芽やホップ、また様々な添加物等が入ってきますので、さらにカロリーは上乗せされていきます。

カクテルを例にとると分かりやすいかと思いますが、原料として果実や砂糖が多く入っていますよね。

つまりお酒のカロリーとは、「アルコール由来のカロリー+原料由来のカロリー」となります。

 

以下は参考として、各種お酒のカロリーを紹介します。

 

<ビール飲料>

サッポロ生ビール黒ラベル 140kcal
サッポロラガービール   140kcal
キリン クラシックラガー    144kcal
キリン一番搾り生ビール     144kcal
キリンラガービール            147kcal
キリン バドワイザー         140kcal
アサヒスーパードライ         147kcal
オリオンビール オリオンドラフト 147kcal
サントリー モルツ     147kcal
一番搾り スタウト     154kcal
アサヒスーパードライ ドライブラック 158kcal
アサヒプレミアム生ビール熟撰     158kcal
アサヒ ザ・マスター         161kcal
アサヒ黒生              165kcal
サントリー ザ・プレミアム・モルツ     165kcal
サントリー ザ・ロイヤル・ビター         175kcal
ハイネケン               143kcal

※全て350ml缶のカロリー

 

発泡酒

キリンゼロ(生)        67kcal
サントリー ダイエット(生)    77kcal
アサヒ スタイルフリー       84kcal
淡麗グリーンラベル       102kcal
アサヒ本生アクアブルー     123kcal
淡麗ダブル           130kcal
サッポロ 北海道生搾り      154kcal
サントリー MDゴールデンドライ 158kcal
アサヒ本生ドラフト       158kcal
麒麟淡麗(生)         158kcal

※全て350ml缶のカロリー

 

発泡酒は、カロリーの高いものとカロリーの低いものでは大きく差がでるお酒です。
ですから普段発泡酒を飲んでる方は、カロリーの低い物にかえればカロリーをかなり抑えられそうですね。

 

<第3のビール>

キリン 濃い味(糖質0) 67kcal
アサヒオフ         91kcal
アサヒ ブルーラベル       95kcal
サッポロ 金のオフ          98kcal
サントリー ジョッキ生   123kca

サッポロ ドラフトワン   147kcal

アサヒ 一番麦       151kcal
サントリー 金麦              151kcal
キリン 麦のごちそう       151kcal
キリン のどごし<生>       151kcal
サントリー 絹の贅沢       154kcal
サッポロ 麦とホップ       154kcal
クリアアサヒ                   158kcal
キリン 本格(辛口麦)   158kcal
アサヒ ストロングオフ   161kcal
※全て350ml缶のカロリー

 

第三のビールも、発泡酒と同様にカロリーや糖質が低い商品もあるので、ダイエット中は切り替えられるといいですね。
何本も飲んでしまう!という方は特にカロリー、糖質の低いものを試してみましょう。

 

<チューハイ>

ダブル搾り(レモン)      189kcal
ダブル搾り(グレープフルーツ) 189kcal
ダブル搾り(巨峰&マスカット) 193kcal
ダブル搾り(桃)        221kcal
カロリ。(レモン)       95kcal
カロリ。(グレープフルーツ)  98kcal
カロリ。(巨峰)        95kcal
カロリ。(白桃)        98kcal
カロリ。(うめ)        98kcal
カロリ。(アセロラ)      98kcal
氷結レモン           203kcal
氷結グレープフルーツ              214kcal
氷結オレンジ          182kcal
氷結ウメ            193kcal
氷結ライム                                172kcal
氷結シャルドネスパークリング  196kcal
氷結バレンシアスパークリング  210kcal

※全て350ml缶のカロリー

 

これもかなりカロリーや糖質に差があります!
しかも何本も飲む人も多いと思いますので、糖質ゼロやカロリーオフのものを選びたいですね。

 

<カクテル>

カシスオレンジ  139kcal
カシスソーダ   86kcal
カシスウーロン  84kcal
ピーチクーラー  71kcal
カルーアミルク  205kcal
カンパリオレンジ 122kcal
ファジーネーブル 124kcal
スプモーニ    114kcal
モスコミュール  115kcal
モヒート     110kcal
マティーニ    130kcal
ジントニック   103kcal
ジンライム    110kcal
スクリュードライバー 150kcal

※全て一般的な1杯分

 

基本的に甘いもの(糖質を多く含むもの)が多いため、ダイエット中は避けたいお酒!
飲みやすいものだと気付いたら何杯も飲んでいたりするので、注意が必要です!

 

<ワイン>

赤ワイン(100ml) 73kcal
白ワイン(100ml) 73kcal
ロゼワイン(100ml) 77kcal
スパークリングワイン(100ml) 100kcal

 

ポリフェノールが豊富な赤ワインがおすすめです!
しかし、糖分が含まれるので、ダイエットには向かないものと考えておいたほうがいいかもしれません。

 

<焼酎>

麦焼酎 120kcal
しそ焼酎 116kcal

※平均的なグラス1杯分

 

焼酎は蒸留酒ですので糖質がありません。
問題は他のもので割る場合です。
これを甘い物や、カロリーの高いもので割ってしまったら元も子もありません。
焼酎を飲む際は割ものにも注意が必要です。

 

ウイスキー、ブランデー>

ウイスキー(シングル) 70kcal
ウイスキー(ダブル) 140kcal
ブランデー(シングル) 70kcal
ブランデー(ダブル) 140kcal

 

ウイスキーやブランデーもワインと焼酎と同じく蒸留酒なので、糖質を含みません。

しかし、強いお酒ですので、少量をゆっくりと時間をかけて飲むことが大切です。

 

いかがでしたでしょうか。

ダイエット中はつまみ選びが肝心!飲み過ぎも厳禁!

つまみは高塩分・高カロリーなものが多く、また酔うと満腹中枢が麻痺し、満腹感を感じにくくなり過食につながります。


ダイエット中はそうならないためにも自分の適正量(ほろ酔い程度)をしっかり守り、おつまみにも気を使いながらお酒を楽しみましょう!
また、お酒だけで見ると、「アルコールのカロリーではなく、その他の原料のカロリーを気にしなければいけない!」というところ。
ダイエット中は糖質を多く含むものなどは避けて飲む必要があります。

 

しかし、糖質を控えるからと言って、ご飯などの主食(いわゆる炭水化物)を抜くと、塩分過剰摂取による高血圧・心臓病のリスクになりますのでそこはご注意下さい。これについては、以前記事にしましたので、まだお読みでない方はぜひご覧ください↓

 

gohangohan-com.hatenablog.com

 

 

健康に過ごす為にも、飲みすぎは控え、上手にお酒と付き合っていきましょう。

それでは、今回はこの辺で。次回はお酒の種類とアルコール度数の関係について記事にします。

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